作成者別アーカイブ: 留守番わんにゃん 山口照代

おばちゃん猫が歩けるように。

最近一番嬉しかったこと。

それは22歳のおばちゃん猫がまた歩けるようになったこと。

半年くらい前には、3歩歩くとコロンと倒れて、トイレにも入れなくなっていました。

脳裏に浮かんだのは、首から下が動かなくなってしまったスコちゃんや、麻酔で全身麻痺したワンちゃんの可哀想な姿でした。

お客様の留守を良いことに(留守中だからシッターしていたのですが)、先ずは何か使える物はないかと見回すと、ヨガマットがありました。
滑る床は脚には負担になりますから、猫の動線にはヨガマットを敷きました。
そして、飼い主さんと一緒に寝ているベッドに上がれるように小さい椅子やクッションを並べた階段を作りました。
我ながら酷いシッターかも?って自覚は有るんですよ。

そして、シッターに行くたびにユーチューブで見つけた後ろ脚のマッサージを朝晩20分から30分していました。
すると、なんと歩けるようになってきました。グリップがきかなくなっていた後ろ脚も、今では床でも踏ん張れるようになってきて、部屋の端から端くらいなら歩けます。

また、バランスが取れるようになり、好きなところまで行ったり、向きを変えたり、トイレに入ったり出来るようになりました。マッサージ、ほんとにすごいです。

脚が弱ってきても、また歩けるようになるなんてほんとに嬉しかったです。

老猫の爪

おばちゃん猫ちゃんの爪を切りました。

猫も年を取ると変化があります。その一つが爪です。

猫の爪は入子みたいな仕組みになっていて、若い時には爪研ぎすることで、古い爪が剥がれていきます。

年を取ると、爪研ぎが減り、爪が剥がれず厚くなります。特に前足の親指はいつの間にか伸びて肉球に食い込み、恐らく大変な痛みとなります。
こまめにチェックして、切ることが必要です。厚くて切りにくい時には人間の爪切りを使ってみてください。

立ち耳スコティッシュ

スコティッシュは見た目が可愛くて、性格も穏やかでフレンドリーですから、人気がありますが、奇形で年をとると後ろ脚が大変痛くなる事があります。繁殖禁止の国もあります。

お客様が迎えたのは立ち耳スコティッシュちゃん。スコティッシュの特徴の折れ耳ではないですが、脚は痛くなりません。でも性格はフレンドリー、とても可愛いです。

おもちゃにじゃれてくれない

猫のおもちゃはなかなか遊んでくれない事がありますよね。うちはカシャカシャが人気ですが、薄い羽が人気の秘訣かも?

そんな訳で遊んでくれないおもちゃにペットボトルのラベルを結んでみるとかなりの確率で猫夢中になりますよ。ただし、食べたりしないように気をつけてくださいね。

白髪

猫も白髪になることがありますが、黒猫だとよくわかります。三毛やキジだと薄い色になってきたように感じたりしますね。そして、もちろん白猫だとわかりませんよね。でも、白髪もなかなかきれいです。

寒さ

東京は雪が降るかも。

そんな時には外にいる猫や能登半島で地震の被害に合われた方が寒くないかと心配です。

寒さは体力を奪います。猫はエジプトが起源と言われていますから、寒さには弱い生き物です。早く暖かくなってほしいです。

冬はぬるま湯

寒いと温かい飲み物がほしいですよね。猫もなんです。

室温が20℃くらいなら、ぬるま湯のほうがたくさん飲んでくれるかなと。そして、室温が高いとクールダウンするために冷たい水をほしがります。

猫には水を飲んでもらいたいので冬は温燗でなくてぬるま湯を。

猫を懐かせるには

猫との距離を縮めたい、そんな時にはおやつが有効です。

おやつを手からあげるのは難しくても、ちょっと距離があるちゅーる系のおやつなら誘惑に負けて食べてくれるかも?あげるときには自分も座ったりして、低くすると良いですよ。上からあげると怖がられてしまいますから、気をつけてくださいね。

主人には懐かないのに

猫は男性を怖がることがままあります。この猫ちゃんもご主人が怖いらしいです。

でも、有名なキャットカウンセラーは男性でしかも大柄なことがありますよね。

コツは猫と接する時には寝転んだり身を低くしたり、大きな声を出したり、ドスドス歩いたりしないなど、ちょっとの気遣いで変わりますよ。

他にはごはんやおやつをあげたり、遊んだりしてあげるのも大切です。

室温は意外と高くなります

今日の最高気温は12℃の予報、ちょっと寒いかなと床暖房ゆるめに、エアコンは23℃で出かけると…

なんと薄いカーテンを閉めてあっても室温は昼間は27℃以上になりました!

冬の室温管理はほんとに難しいですね。出来れば他のスペースに移動出来るようにしてあげてほしいです。

写真はいつもご利用いただいているおふたり。一匹は私の中学校の同級生が保護したんですよ。