月別アーカイブ: 2008年7月

コラム5「ペットフードの歴史」白鳥 良美

皆さんは、フードの歴史、誕生した理由をご存知でしょうか?

当たり前にお店で売っていて、わんちゃんねこちゃんにはペットフードをあげましょう人様の食べるものをあげるなんて贅沢だ、ペットフードをあげなさい・・・というのが常識というか当たり前になっていて、何の疑問も持たずにあげていると思います。
私も初めはそうでした。

最初の国産ペットフードは昭和35年にビタワンの会社の人が開発して、どんどん色々なメーカーが作り始めましたと言われています。
そして誕生した理由は・・・色々歴史的背景がからんでいるようです。
ペットフードができる以前は、人間の食べている魚や肉の切れ端などを適当にあげていたそうです。
それが戦時下などで人間の食べ物すらままならなくなった時わんちゃんねこちゃんの食べ物に困り、穀物のカスなどをあげてみたらどうかという事になり、実際にあげてみたら大丈夫だったそうです。
なので、これで良いじゃないか!!・・・と言うわけでドライフードが誕生したそうです。

何となく、ペットフードの原料が何か察しがついてきたと思います。

次回は「手作りフードのススメ」です!

コラム 4 「ペットフードとは???」白鳥 良美

私がペットフードについて考えるようになったきっかけは、愛猫まろを我が家に迎えたことでした。
まろとは里親探しで出会い、私の一目惚れでした。

こうしてまろとの、ラブラブ(?)な生活が始まったのです。

初めは、何もペットフードについて考えずに安価なドライフードをあげていました。

生活をしている内にまろの目ヤニが多い事に気付き、色々と調べてみたら水分を多く摂ると改善する事があると知り、さっそく缶詰にしてみたり水分を多く摂るようにしてみたら・・・目ヤニの出る量が減ってきたのです!

効果が出てすごく興味がわいて元々健康オタクだった事もあり、「ペットフード」について色々と調べ始めました。

その内に、私の中にある「ペットフードと私達人間の食べ物は全く別」「ペットフードは人間は食べられない」という考えに、内臓も人間とあまり変わらないのに・・・?と疑問を持ち始めました。

次回は「ペットフードの歴史とは???」です。

コラム 3 「私と犬の出会い-3」堀毛 麻子

犬のトレーニングとは、例えば私たちがピアノやテニスを習うのと同じように、すぐにはできません。コツコツ積み重ねていくものです。
トレーニング教室では、様々な犬種の犬たちが、自分に合ったレベルで頑張っています。
初めて見た時、うわー…と鳥肌モンでした。
立っている飼い主の横にピタッとつく犬。じっと上を見て指示を待ち、指示が出ると得意げにこなしています。
そこにはなんだか、目には見えない飼い主と犬の「糸」が見えました。そしてその時は、自分と福ちゃんの近い将来が見えた気がしました…。

しかし!いざやってみると、地面をくんくんしたり、他の犬にちょっかいを出したり、まぁ言うことをききません!
あれから数ヶ月…そんな福ちゃんでも、なんとか基本だけサマになるようになりました。
家でも公園でも、トレーニングモードになると、目をキラキラさせています。
彼は、指示を出されるのを待っているのか、ごほうびをもらえるのがうれしいのか分かりませんが…でも、そんな事はどっちでもいいのです。
細???い「糸」が、ちょっとずつ見えてきているのですから。

トレーニングは、完璧にして大会に出る、という事が目標ではなくても、とても魅力的な事だと思います。
教室に通わなくても、本や雑誌にのっているちょっとしたトレーニング、皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
きっと楽しいドッグライフになる事間違いなしですよ

コラム2 「私と犬の出会い-2」堀毛 麻子

私は猫も大好きですが、猫の話は山口さんや白鳥さんにお任せして、私は犬の話で突っ走りたいと思います。
どこで読んだか忘れてしまいましたが、前にこういう文章を読んだ事がありました。

『子供が産まれたら犬を飼うといい。

子供が赤ちゃんのとき、犬は赤ちゃんを守り、

子供が成長すると、犬はよき遊び相手になり、

子供が思春期になると、犬は自らの命をもって命の尊さを教えてくれる。』

なるほどなぁ、と思いました。

犬の素晴らしさって、何て説明したらいいのでしょう。

個体差はあるけれど、みんな秘めた力を持っているような気がします。

後はそれを人間がいかに引き出してあげるか、のような。

犬は人間に仕事を与えられて、唯一喜んで動く動物なんですって。

これを知った時、はっとしたと同時にすごく感動しました。

犬独特のあの目は、いつも何かを待っていて、望んでいる。

必要とされていたいのです。(それがおやつの場合も多々ありますが…)

長い長い歴史の中で、人と一緒に働いてきた犬たち。

我が家のゴールデンはやっぱり水に入るのが好きだし、コッカーは鳥を見ると追いかけたがる。

こういう本能は、はるか昔から築かれてきたのですね。

ならば仕事を与えよう!という事で、もちろん狩りなんてできないですから、我が家のコッカー「福ちゃん」と、訓練教室に通う事に決めたのです。

先は長~い道のりですが、これから犬のトレーニングについても書いていきたいと思っていますので、お楽しみに☆

コラム 1 「私と犬の出会い-1」堀毛 麻子

HPリニューアルにあたり、それぞれがコラムを書いていくことになりました。
第1回目は私、堀毛麻子が担当します。
今回は初回なので、私と犬の出会いをお話しいたいと思います。

私が初めて犬を「犬」として意識したのは、幼稚園の頃です。今でも鮮明に覚えています。

幼稚園バスを待っている私たちの輪に、突然「ドン」とういう名で知られている真っ黒の中型犬が近づいてきました。ドンはメスの雑種犬で、小さい私たちにとってはとても巨大な四つ足動物で見た目も恐く、みんなが恐れていました。

そのドンが、なぜか私の方へ一直線に向かってやって来たのです。私は全身凍りつき、いてもたってもいられなくなり、思いっきり全力疾走しました。

そりゃあもちろんドンも走ります。 私より数倍も早く。

結局追いつかれて泣きじゃくる私のそばをしばらくウロウロし、ドンはいなくなりました。私は襲われなかった事にきょとんとし、その後不思議とドンの事を嫌いになることはありませんでした。

今思えば、ドンはただ挨拶に来て遊びたかっただけだと分かります。
ドンは決して恐い犬ではなかったのです。

その後ドンは数頭仔犬を産みました。社宅住まいだった私は説得もむなしく、ドンの仔犬をもらえずに終わりました。

これが、私と犬を初めてつないだハナシ。
そしてその後も多数の引越しにより、飼えない環境は続きます。

そしてそれから十数年。今、犬という生き物は私にとってなくてはならない存在となり、その分悩みや喜び、思いは募るばかりです。

次回からはその様々な事に焦点を当てて、時には真面目に、時には楽しく書いていくつもりです。