コラム2 「私と犬の出会い-2」堀毛 麻子

私は猫も大好きですが、猫の話は山口さんや白鳥さんにお任せして、私は犬の話で突っ走りたいと思います。
どこで読んだか忘れてしまいましたが、前にこういう文章を読んだ事がありました。

『子供が産まれたら犬を飼うといい。

子供が赤ちゃんのとき、犬は赤ちゃんを守り、

子供が成長すると、犬はよき遊び相手になり、

子供が思春期になると、犬は自らの命をもって命の尊さを教えてくれる。』

なるほどなぁ、と思いました。

犬の素晴らしさって、何て説明したらいいのでしょう。

個体差はあるけれど、みんな秘めた力を持っているような気がします。

後はそれを人間がいかに引き出してあげるか、のような。

犬は人間に仕事を与えられて、唯一喜んで動く動物なんですって。

これを知った時、はっとしたと同時にすごく感動しました。

犬独特のあの目は、いつも何かを待っていて、望んでいる。

必要とされていたいのです。(それがおやつの場合も多々ありますが…)

長い長い歴史の中で、人と一緒に働いてきた犬たち。

我が家のゴールデンはやっぱり水に入るのが好きだし、コッカーは鳥を見ると追いかけたがる。

こういう本能は、はるか昔から築かれてきたのですね。

ならば仕事を与えよう!という事で、もちろん狩りなんてできないですから、我が家のコッカー「福ちゃん」と、訓練教室に通う事に決めたのです。

先は長~い道のりですが、これから犬のトレーニングについても書いていきたいと思っていますので、お楽しみに☆